県指定天然記念物
御蔭廼松(みかげのまつ)
無能寺の境内中央には、樹齢約500年の大きな笠松(アカマツ)が根を張っています。
桑折南半田、内の馬場に植えられていた松を、享保年間(1716-1736)に当山に移し、当山二世・不能上人がお手植えしたと伝えられています。
画像をクリックで拡大表示します
古くは、「御寺の松」と呼ばれていましたが、明治14年(1881)の明治天皇巡幸の折、松をご覧になった明治天皇が、宮内大輔(くないだゆう)の杉孫七郎に命じられ、「 御蔭廼松 」と名付けられました。